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アカデミー賞6部門ノミネートとなった"SAYURI (Memoirs of a Geisha)"を年始に有楽町で観ました。

楽しめました。絵が綺麗です。

日本が舞台であるにも関わらず、主な役を中国系の女優さん達が演じていることで議論がありますが、ハリウッドの視点で考えると、単に、日本の映画界の「スター女優」不在が生んだ結果じゃないかな。桃井かおりや工藤夕貴を起用していることから、配役をする中で日本人女優も当然検討されたと思います。総合的に章子怡(Zhang Ziyi)、楊紫瓊(Michelle Yeoh)、鞏俐(Gong Li)の方が、良いということになったということでしょう。そこは異存ない人、多いでしょ。英語で作るアメリカ映画ですし。

映画同様に賛否両論のArthur Goldenの原作、読んでないので、今度、読みたいと思います。

大団円。
良く作った。George Lucus、あんたは偉い!凄い!

でもね、やっぱ、Harrison FordのHan SoloやAlec GuinnessのObi-Wan Kenobiがいた3部作と比べると、映画としての面白さは「うーん」というところか。

Yodaが活躍するのは楽しい。ファンなので。

Batman Begins

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Tim Burtonが1989年に撮って以降、4本のBatman映画をWarner Bros.は制作しました。そして、5作目となるこの"Batman Begins"が一番面白いと言う人が多いようです。

実は私、恥ずかしながら、"Batman" "Batman Returns" "Batman Forever" "Batman & Robin"を観ていないので、この「一番面白い」というコメントが本当かどうか、何も言える立場にはないのですが、比較する必要もないような気がしています。それは、一本の映画として"Batman Begins"はとても良く出来ていると思ったからです。Batmanというキャラクターに思い入れがなくても、十分に面白いはず。

Micheal Caine演ずるAlfredが体現しているユーモアのセンスが良いですね。ここはあんまりアメリカ映画っぽくない。M.Caineが英国人だからかな。一方、「ブータンの山奥で修業して」いうあたりはかなり粗い。ここはかなりアメリカ映画っぽい。渡辺謙の見せ場は「?」。

ヒロインを演じるのはKatie Holmes。うーん、真面目な検事というのにはあってるけど、もうちょっと華がある人でも良いような気もしました。もしくは、「ヒロイン」は別にいなくても良いかもしれないですね、話の流れからすると。

他の俳優達との関係において、この映画のChristian Baleと"Superman"のChristopher Reeveがちょっとダブります。

Wes Anderson監督の新作、"The Life Aquatic with Steve Zissou"を見てきました。前作、"The Royal Tenenbaums"は超傑作でしたが、さて今作はどうか?

まず、Wes Andersonの選曲のセンスは相変わらずです。David Bowieの曲が沢山出てきます。それもポルトガル語の弾き語りで。Team Zissouの一員として出演しているSeu Jorgeが歌ってます。

船の作りや着るものへのこだわりも、楽しくて良い。

Team Zissuouのメンバは非常に国際的です。配役もそれをちゃんと意識してて、非常にまともだなー、と思いました。

ただね、ちょっとわかりにくいところもあるにはある。なんというか、漫画的な展開をしてしまうという感じ。でも、そこが良いのかもしれないけど。

多分、これを観た人に伝えたいんだろうなというメッセージが随所にいっぱい出てきます。で、どこに反応するかは、その人の立場や人生経験に因ると思う。

Bill Murrayをはじめ、役者さん達が生き生きしてて、楽しそうにしているのがとても良い。

「超傑作」とまではいかないけれど、傑作だと思います。

公開から約一ヶ月、やっと時間作れたので「終極無間」を観てきました。

1作目と2作目を観ないで、映画館行ったら、もう訳がわからないでしょうね。私は、もちろん、予習して行ったわけですが、うーん、もう1回、3部作を見直して確認したいなー、正直。

いろんな映画評を見てると、かなり評価が割れてます。多分、観る側に想像力を結構要求するからではないかと。時間も空間もシーン毎に行ったり来たりするし、同じ役でも1/3作目と2作目で役者が違うわけで。

そこが楽しいと言えば、楽しい。パズルのピースをつなげる感じで。

HollywoodでのRe-Makeは、香港の大スター達の豪華共演に勝てるのだろうか?

Closer

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This evening, I went to Ginza Yamaha hall to join preview show of the Golden Globe awarded motion picture called "Closer" , the story of four strangers(Juila Roberts, Jude Law, Natalie Portman and Clive Owen ) in London.

「誠実であること」と「嘘をつかない」ことって、イコールじゃないと改めて思いました。誠実であるために嘘をつく、ってことはあると思う。

最近の日本の恋愛映画の「わかりやすさ」と比べるとかなり大人な内容だと思うので、宣伝を頑張ってしていますが、正直、厳しいかなーと。Sidewaysの時も同じこと感じました、うーん。

SIDEWAYS

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SIDEWAYSを観ました。良かったです。
ゴールデングローブ賞の授賞式で見せた出演者・スタッフを包む雰囲気の良さが「なるほどね」とよくわかりました。

僕的には、カリフォルニアワインへの道への扉となったかも。

The PHANTOM of the OPERA

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オペラ座の怪人」。Lloyd Webber自らフルコミットして制作した映画版。とても良く出来ています。名前を聞くと誰もが顔を浮かべる「大スター」ではないが、しっかりと歌唱力があり、演技ができる俳優を選んだ見事な配役、映画ならでは映像効果による各シーンの深みのある描写、と、舞台を観たことがある人も満足、舞台を観たことがない人は、行ってみたくなるという、相乗効果が生まれるであろう傑作だと思います。

"Phantom"のGerard Butler、"Chrisrine"のEmmy Rossum、"Raoul"のPatrick Wilson、素晴らしい。Emmy Rossumはこれから大スターになるんじゃないかな。可憐です、ホント。今年のGolden Globeの授賞式でも輝いていました。

この映画版、超有名なオリジナルキャスト版(1987年、ロンドン)と比べて、物足りなさはまったくなく、より世界が広がった感じがします。

サウンドトラックは、1枚物の通常盤と2枚組の限定盤(ブックレット違いで近々再発売されます)の2種類あります。2枚組は映画の内容がせリフも含めて大部分収録されていますので、全体の流れを堪能した人にはうってつけです。一方、それぞれの曲をしっかり聴きたい人は14トラック入りの通常盤をお求めになった方が良いと思います。

あ、サントラには歌詞カードないです。歌詞・台詞を確認したい人は、オリジナルキャスト版を入手してください。

珈琲時光

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侯考賢監督の「珈琲時光」を観ました。
一青窈主演。映画を観てて、彼女ってイメージよりも背が低いな、とどうでも良いことを発見しました。

あと、今年の4月11日にあったNHKホールでのライブのMCの中での「珈琲時光」への言及を思い出しちゃいました。そういえば、はなみずきを3000人に配ったんです、この日。ツアーファイナルなので、ファンの人に感謝の気持ちを贈りたいって。太っ腹だ。なので、僕はその日、鉢植えを持ち帰りました。

さて、話を戻すと、映画は東京が舞台。電車がいっぱい出てくる。都電荒川線、中央線、山手線、京浜東北線。神保町界隈も登場。僕が良く天丼を食べる店も出てくる。

あんまり説明しないところが良い。過剰に親切な映画ってあるでしょ、ナレーションつけたりして。そういうのと対極にあります。

エンドロールの中で蓮實重彦の名前が出てきたので「え、どこに出演してた?」と気になってしまったのですが、パンフレットに詳細に書いてありました。なーんだという感じ。

この映画が、作曲家、江文也の再評価のきっかけになっていることにも注目。

東京を象徴する「繁華街」を一つ挙げるとするとやはり数寄屋橋(銀座・有楽町)だな、と。新宿が栄えだしたのは戦後からだし、渋谷はもっと歴史が浅いし、池袋もね。浅草、上野は歴史あるけど、現代性が少し足りない。六本木・青山も限られた人が集う街という感じでしょ。だから、ちょっと違う。

新聞の号外が発行される時って、必ず数寄屋橋の交差点がテレビクルーの取材スポットになっている印象があります。今日の午後、昔の日劇&朝日新聞東京本社、現マリオンの周りで、もの凄い人だかりができていました。

あー、大正時代からの風景を一部とはいえ、とどめている繁華街はここだけだよね、と思いながら、篠田正浩監督の引退作『スパイ・ゾルゲ』を思い出しました。『スパイ・ゾルゲ』は丁寧に昭和10年代の銀座が再現されている、とても素晴らしい作品です。

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