アカデミー賞6部門ノミネートとなった"SAYURI (Memoirs of a Geisha)"を年始に有楽町で観ました。
楽しめました。絵が綺麗です。
日本が舞台であるにも関わらず、主な役を中国系の女優さん達が演じていることで議論がありますが、ハリウッドの視点で考えると、単に、日本の映画界の「スター女優」不在が生んだ結果じゃないかな。桃井かおりや工藤夕貴を起用していることから、配役をする中で日本人女優も当然検討されたと思います。総合的に章子怡(Zhang Ziyi)、楊紫瓊(Michelle Yeoh)、鞏俐(Gong Li)の方が、良いということになったということでしょう。そこは異存ない人、多いでしょ。英語で作るアメリカ映画ですし。
映画同様に賛否両論のArthur Goldenの原作、読んでないので、今度、読みたいと思います。
