大団円。
良く作った。George Lucus、あんたは偉い!凄い!
でもね、やっぱ、Harrison FordのHan SoloやAlec GuinnessのObi-Wan Kenobiがいた3部作と比べると、映画としての面白さは「うーん」というところか。
Yodaが活躍するのは楽しい。ファンなので。
大団円。
良く作った。George Lucus、あんたは偉い!凄い!
でもね、やっぱ、Harrison FordのHan SoloやAlec GuinnessのObi-Wan Kenobiがいた3部作と比べると、映画としての面白さは「うーん」というところか。
Yodaが活躍するのは楽しい。ファンなので。

東京湾納涼船に乗船しました。
かなり盛況でした。企業の団体さんから学生の集団、家族連れ、カップルと、客層も幅広いです。

「かめりあ丸」です。
伊豆七島、小笠原方面に就航しています。夜の出港までの空き時間に東京湾納涼船に変身します。

東京タワー〜汐留方面、レインボーブリッジの夜景
Jeff Beckの日本ツアーの最終公演となった、東京国際フォーラムホールAでの追加公演に行ってきました。前売り券が残っていたようですが、当日売りでsold outになったようで、満席でした。
楽しかった。
Jeffのギターを堪能しました。繰り出す音は誰にも真似できない。
選曲も良かった。
しかし、凄いですね、国際フォーラムで4公演。他にも横浜、広島、大阪、名古屋、札幌と回っているわけで。渋谷陽一はこの盛況ぶりを次のように記しています。「世回中で、一番ジェフ・ベックを愛しているのは日本の中年オヤジ達なのでは。」(『日本経済新聞』2005年7月14日付夕刊)
いかにもというお客さんが多かったです。「オヤジ達」ではなく、お茶の水の楽器屋にも行く秋葉原系という感じの20代〜30代男性が僕は印象に残りました。熱心にギター雑誌を読むタイプって感じ。
2000年の東京公演も国際フォーラムに観に行ったのですが、その時は、あんまり満足できなかった。聞きたい曲をあまりやってくれなかったし、一番決定的だったのは、Jeffよりも、もう一人のGuitarのJennifer Battenが凄く目立っちゃたから。
今回の公演で残念だったのはボーカルのJimmy Hall。帽子にサングラスでステージをぶらぶらしながら歌われると、ちょっとね。リハーサルと同じ感じでステージに立ってるみたいだった。渋谷さんが同じ記事で「歌のやたら上手い楽器屋のオヤジといった感じで、ロック・ボーカリストとしてのカリスマ性はゼロ」と書いてたけど、かなり共感できます。ステージの脇で立ち位置決めて、マイクスタンドにマイクをセットしてやってくれたら、随分印象が違ったかもしれません。
Kraftwerkの2004年ワールドツアーの実況録音盤"Minimum-Maximum "です。日本盤は未リリース。(来月出るらしい)。EU盤はCCCDなので要注意。UK盤とUS盤はCDです。
選曲から言っても、事実上のベスト盤。22トラックありますが、無駄がない。
日本公演からは、観客が興奮状態で一緒に歌っている(叫んでいる)「Dentaku」が収録されています。日本語で歌ってくれるところが、日本のファンにとってはたまらないわけです。
私は、2004年2月28日のZepp東京公演を観に行きましたが、一言で表現すると「凄ごかった」。このライブ盤を聴くと記憶が蘇ります。ステージとして完成されてました。メンバのステージ上の所作まで完全にコントロールされてる感じ。ライブというより「舞台」という言葉が適切かもせれません。映像の使い方も心得ていて、大掛かり。
公式サイトにはDVDのリリースも案内されているので、非常に楽しみです。
僕が愛読している雑誌、それは、ぴあが発行している"Invitation"。最新号で30号となりました。
雑誌というメディアとして、情報を発信していこう、大衆文化のパトロンになっていこうとする心意気が感じられるところが大好きです。取り上げるテーマ・登場する人が多岐に渡っており、その守備範囲の広さが僕は大好きです。
特定のアーティストとのコラボレーションを図る雑誌とも違っていて、あくまでも、自分(="Invitation")が表現者になるのではなく、表現者をサポートするツールとしての雑誌という立場を貫いているように思います。
雑誌として一番力を入れているのは、日本映画界の後援。これまで組まれた特集の中で一番回数が多いことでも明らかです。ポイントは、「日本映画」ではなくて「日本映画界」。
記事なんだか広告なんだかわからないページばかりの雑誌がとても多い中、Invitationは、ほとんどが記事で、記事それぞれも内容があるので、一冊読むと、とても得した気分になります。
毎号のMovie、Book、Music、DVD、Art、レビューのバランス感覚が良いです。今は宣伝担当者や代理店とメディアがとても近いので、情報誌の「レビュー」は取り上げられるものが似通っていて、しかも、書いてある内容も全然役に立たない傾向があります。そのようなところとはInvitationは一線を画している気がします。取り上げるものについては、かなり、評者の癖が反映されているものの、押さえるべきところは押さえられており、これは、編集側の料理の腕前が成せる技かなと、思います。
ファッションの記事もあるし、車の記事もあるし、料理の記事もあるし、企業のoffice訪問もあるし、有名人のお宅訪問もあるし、テレビ業界関係者インタビュー(by後藤繁雄)もあるし、グラビアもあるし、やっぱり、"Invitation"みたいな雑誌を「総合文化誌」と呼ぶべきだと思う今日この頃です。
Tim Burtonが1989年に撮って以降、4本のBatman映画をWarner Bros.は制作しました。そして、5作目となるこの"Batman Begins"が一番面白いと言う人が多いようです。
実は私、恥ずかしながら、"Batman" "Batman Returns" "Batman Forever" "Batman & Robin"を観ていないので、この「一番面白い」というコメントが本当かどうか、何も言える立場にはないのですが、比較する必要もないような気がしています。それは、一本の映画として"Batman Begins"はとても良く出来ていると思ったからです。Batmanというキャラクターに思い入れがなくても、十分に面白いはず。
Micheal Caine演ずるAlfredが体現しているユーモアのセンスが良いですね。ここはあんまりアメリカ映画っぽくない。M.Caineが英国人だからかな。一方、「ブータンの山奥で修業して」いうあたりはかなり粗い。ここはかなりアメリカ映画っぽい。渡辺謙の見せ場は「?」。
ヒロインを演じるのはKatie Holmes。うーん、真面目な検事というのにはあってるけど、もうちょっと華がある人でも良いような気もしました。もしくは、「ヒロイン」は別にいなくても良いかもしれないですね、話の流れからすると。
他の俳優達との関係において、この映画のChristian Baleと"Superman"のChristopher Reeveがちょっとダブります。
Wes Anderson監督の新作、"The Life Aquatic with Steve Zissou"を見てきました。前作、"The Royal Tenenbaums"は超傑作でしたが、さて今作はどうか?
まず、Wes Andersonの選曲のセンスは相変わらずです。David Bowieの曲が沢山出てきます。それもポルトガル語の弾き語りで。Team Zissouの一員として出演しているSeu Jorgeが歌ってます。
船の作りや着るものへのこだわりも、楽しくて良い。
Team Zissuouのメンバは非常に国際的です。配役もそれをちゃんと意識してて、非常にまともだなー、と思いました。
ただね、ちょっとわかりにくいところもあるにはある。なんというか、漫画的な展開をしてしまうという感じ。でも、そこが良いのかもしれないけど。
多分、これを観た人に伝えたいんだろうなというメッセージが随所にいっぱい出てきます。で、どこに反応するかは、その人の立場や人生経験に因ると思う。
Bill Murrayをはじめ、役者さん達が生き生きしてて、楽しそうにしているのがとても良い。
「超傑作」とまではいかないけれど、傑作だと思います。

恵比寿ガーデンタワーから渋谷、新宿、池袋方面を臨む

六本木ヒルズ